●今回は中高生向け●
155箱目「英語のアレルギー」
前回154箱目で、「花粉症は英語では hay fever です」という話をしましたが、今回は、そのつづきです。
前回を未読の人は、まず、前回をぜひお読みください。
さて、「花粉症」を hay fever と呼ぶのに抵抗を感じる人は、別の語を使う方法があります。
それは allergy です。
allergy は日本語の「アレルギー」のことです。
発音に注意してください。
〔アラジー〕ってな感じです。
あと、「花粉」は英語で pollen〔ポールン〕と言いますので、「わたしは花粉症です」というのを伝えたければ、
I have an allergy to pollen.
つまり、「わたしは花粉に対してアレルギーを持っています」と表現すれば良いわけです。
もっとシンプルに、
I have a pollen allergy.
でも通じると思います。
pollen の部分は cedarに換えてもいいかもしれません。
cedar〔スィダ〕は「スギの木」のことです。
日本では花粉症の原因のほとんどがスギ花粉だと言われていますので。
また、より実際的な話をしますと、「わたしは花粉症である」というのは、特にアメリカ英語では、単に
I have allergies.
で済ませることが多いと思います。
これだけで、「花粉症なんだな」と聞き手は常識でわかってくれるからです。
アレルギー発症の元凶の物質名をわざわざ述べる必要はないわけです。
どういうわけか、この言い方の場合、allergy は複数形のallergies とするのが普通です。
また、もしあなたが、英検の準2級以上か大学入試を狙っているのであれば、これを機会に allergy の形容詞形である allergic という語は要チェックです。
●語り手/英語科・鈴田
