●今回は高校生向け●
158箱目「燃える? 燃えない?」
flammable〔フラーマブル〕という語があります。
「可燃性の」「燃えやすい」という意の形容詞です。
よって、ゴミ問題の話で登場します。
flame(炎)+ -able(可能な)
で構成されていると推察できますので、暗記しやすいですね。
さらに、inflammable という語もあります。
「これはflammable の反意語で『非可燃性の、燃えにくい』ってことじゃね?」と思う人が多いでしょう。
たしかに、in- という接頭語は「非-」「不-」「-でない」という意味合いを持ちます。
correct(正解の)→ incorrect(不正解の)
expensive(高価な)→ inexpensive(安価な)
といったように。
だから、inflammable を「非可燃性の」と思うのも無理はありません。
でも、実はちがうんです。
flammable も inflammable も、「可燃性の」という意味です。
どちらも同じ意味なんです。
お互いに語源や由来はまったく別であり、最終的な形が偶然、似たものになった、と思ってください。
よって、ネイティブでさえ、よく混乱するので、inflammable が使われることは、めったにない、と思ってください。
使うのは、flammable オンリーだと思って良いです。
高校生の皆さんが使用している辞書や単語帳だと、「可燃性の」「燃えやすい」は
combustible(反意語は incombustible)
burnable(反意語は unburnable)
あたりだと思います。
皆さんは受験生として、これらはしっかり覚えましょう。
●語り手/英語科・鈴田
